目指すは
「自立」した人間。
そこに向かう最短ルートが
日本総研にはある。
2015年入社
コンサルティング
Y.Wada
学生時代に考えていたこと
自分がいちばん成長できる20代を
仕事で忙殺されたい。
私が大学から大学院にかけて取り組んでいたのは、アフリカの農村での研究だ。このテーマを選んだのは、現地に赴いてフィールドワークを行う機会があり、大学の資金でアフリカに行けることに惹かれたという単純な動機だった。当時は1年のうち2度ほどタンザニアに滞在し、数カ月間を農村や漁村の実態調査に費やすという日々を送っていた。こうして何度も現地で調査を重ねたものの、研究者として明確な答えを見つけ大きな成果を残せたかといえば、残念ながらそうではなかった。しかし、私は過去の経験が現在に活かせないことなどはほとんどない、という考えであり、将来、研究活動とつながらないような仕事を選択したとしても、それが自分にとって間違っていることはない、と思っていた。
研究に打ち込む大学生活を過ごした後、就職にあたって私が軸に決めたのは「20代を仕事に忙殺される場に身を置く」ということだった。体力があり、能力的にも人間としても最も成長できるのは20代。この期間にとにかく自分が面白いと思える仕事に打ち込みたいと考えた。さらに言えば、決められた枠の中で何かをやるのではなく、自分でその枠組み自体を創り出せるような仕事がしたかった。20代のうちにそんな経験を重ねていけば、将来何があってもきっと自らの力で生きていける、私の考える「自立」した人間になることができる。そんな風に考えていた。
私の就職活動
私のコンサルタントとしての資質を
日本総研が見出してくれた。
私は好奇心が強い性格のため、幅広い業界のクライアントに出会え、多様な課題解決のプロセスに触れることができるコンサルタントという仕事に興味を持った。加えて「20代を仕事に忙殺されたい」という私の希望が、この仕事なら大いに叶えられそうだと感じた。
私は選考のプロセスで複数の社員に会った。その中の面接で印象的なものがある。その社員は私が学生時代に経験したアフリカでの調査にとても関心を示してくれたのだが、ほぼその会話で終わってしまったのだ。他の企業ならまず聞かれる志望動機やキャリアビジョンなどの質問は少なかったと記憶している。入社後、その方に伺ったところ「人物としての魅力を見ていた」とのことだった。経営者をはじめとしたクライアントと向かい合い、価値のある提案を行って案件を獲得していくのがコンサルタントの仕事。その「提案」に含まれるのは、単にクライアントに提出する調査資料や提案資料だけではない。クライアントから「この人の話がまた聞きたい」「この人に仕事を任せたら面白そうだ」と、人間としての魅力を評価されないとコンサルタントとしてやっていけない。実際に働いてみてそう痛感している。そうしたコンサルタントとしての資質の萌芽のようなものを、私の中に見出してくれたのかもしれない。
その後、入社後に上司となる社員とも会う機会があったのだが、本当に楽しそうに仕事をしている様子が非常に印象的で、ますます日本総研への志望度が深まり、私もぜひこの会社で働きたいと思った。
日本総研での「成長実感」
イメージしたとおりの
とことん「自立」を追求できる環境。
入社後は、中央官庁や地方自治体などの公共系の案件を主に手掛けるグループに配属となった。最初は先輩のアシスタントとして東北の震災復興案件などに関わり、自治体へのヒアリングに同行し議事録の作成などに従事した。私が所属するそのグループは当時、多数の案件を抱えて多忙を極めていた。入社して半年ほど経った頃、グループ内でまだ担当者が決まっていない調査案件を自ら手掛けてみようと決意し、積極的に仕事を進めた。しかし、やはり報告書の出来映えは酷いもので、上司の指導を受けながら非常に悔しい思いをした。これをきっかけに、「早く品質を上げて、自立して仕事できるようにならなければ」という思いを一層強く抱くようになった。
入社2年目に入ると、先輩と二人三脚で複数の自治体に関わる地方創生案件を担当した。自ら企画を立てて資料を作成し、現地に赴き自治体の担当者と議論を重ねつつプロジェクトを推進していった。その過程で、農業分野に強い民間企業と自治体をつないで地域を活性化させようという企画を担当していたのだが、その民間企業の方から「自社の経営戦略にも力を貸してほしい」とお声かけをいただいた。その出会いから私は、その企業に対する経営戦略立案という新たなコンサルティング案件の受注に成功した。日本総研は公共系のグループでもノウハウ・知見があれば、顧客ニーズに応じて民間企業の案件を手掛けることが可能である。日本総研という環境に身を置いているからこそ、2年目という早い段階で経験を重ね、「自立」するための力を養う訓練が開始できたと思う。
現在は、市民と行政が一緒に地域づくりを考えるワークショップの企画開催など、複数の地方創生案件を手掛けている。既にこうしたコンサルティング案件を主導できる力量は、ある程度身に付けることができたのではないかと実感している。
このように私は本当に充実した環境に身を置いている。ここでさらに自分のやるべきこと、やりたいことを追求していけば、まさに学生時代に思い描いた「自分の力で生きていける人」になれるという手ごたえを感じる。今後はさらに大きな案件を手掛けるというチャレンジを続けていきたい。