インターン
シップ情報
ライフステージに応じて、
しなやかに生きていく。
ITソリューション
  • 若手
  • 女性
  • 文系
Y.Sasai
所属 : ITソリューション 研究科/学部 : 社会イノベーション学部
趣味 : ショッピング。休日に子供と遊ぶこと。
日本総研でのキャリア : 海外の銀行拠点の会計システムや情報系システムの開発を担当。
入社2年目に第一子を出産し、7カ月間の育児休暇を経て職場に復帰。

入社2年目で出産。
喜びと不安の中で。

まさか自分が、こんなに早く結婚することになるとは思ってもみなかった。私は入社してまもなく同期である現在の夫と出会い、意気投合してその年に結婚した。会社では銀行の国際システムを担当する部署に配属され、入社1年目で実際の開発を経験。2年目からはアジア地域の拠点で使う会計システムのレベルアップ案件の推進を任せられ、これから本格的にキャリアを重ねていこうというタイミングで子供を授かった。当時は純粋に嬉しい気持ちがありながらも、それ以上に自分の成長が止まってしまうんじゃないかという不安のほうが大きかったと思う。複雑な心境で周囲に相談したところ、同僚は妊娠したことを心から喜んでくれた。上司からも「心配しないで戻っておいで。」と声をかけてくれ、涙が出るほどほっとしたことを覚えている。

content1

当たり前にサポートしてくれる。
それがとても嬉しかった。

育児休暇から復帰した時、職場は驚くほど、以前と変わらぬ雰囲気だった。部署の同僚たちや同期の仲間、いろいろな人が「おかえり」と明るく迎えてくれ、私は休みに入る前と同じ役割をアサインされることになった。それからは、9時から16時までの時短勤務制度を活用して、朝は子供を保育所に預けてから出社し、退社後に迎えに行く毎日。仕事ができる時間が限られているので、おのずと業務のスピードは上がった。まだ乳児の頃は、突然熱を出して保育所から連絡があり、急に迎えに行かなければならないこともしばしばだった。当時のチームリーダー(男性)は3人の子育てをしてきた経験から、私以上に両立の大変さを知っており、先回りをしてかなりサポートしていただいた。最近では同期のなかにも、年齢的に結婚・出産を経て職場に復帰する社員が少しづつ増えてきている。彼女たちともよく情報交換し、仕事と育児を両立させるヒントをもらっている。

content1

引き算で発想する。
子供ができて成長した自分。

子供を持ち、時短勤務を始めたことで、私の中で以前と大きく変わったことがある。それは、目の前にあること全てを完璧にしようとしすぎないこと。子供が急に病気になってしまって休まざるを得ない時など、自分なりの段取りを考えていても、その通りにいかない日もあるものだ。それをネガティブに捉えても、何も前に進まない。その仕事の本来の目的は何で、何を除いていいのか。結果として100点の仕事をするために自分が何をする必要があり、何をしなくていいのか。時間が限られた状況でより質の高いアウトプットを目指すうちに、本質に迫るには、むやみにできることを足すのではなく、あえて引き算的な発想をすることが効果的だと実感するようになったと思う。
出産後4年が経ち、最近は子供もかつてほど手がかからなくなってきた。その分、仕事に注力できる時間が増え、自ら希望してシステムの企画業務にも積極的に関っている。人の生活というものは、常に変化するものだ。その変化にあわせて日々成長しながら、自分なりのやり方で子育てもキャリアアップも両立させていく。そうした柔軟な姿勢が大切なのではないかと考えている。