• TOP>
  • 社員インタビュー T.Kobayashi

ITアーキテクトにとどまらず 開発、保守までマネジメント。 SMBCグループの最先端システムを 確かな技術力で支え続ける。

ITソリューション
T.Kobayashi
所属:プラットフォーム基盤システム本部
研究科/学部:情報系(専門学校)
入社:2023年入社
職種:ITアーキテクト
Interview01

内製開発によって技術力を高めていく
日本総研の姿勢に共感。

情報系の専門学校で学び、新卒で基盤領域を専門にしているSIerに入社。金融系のシステムをメインに担当し、設計から製造、テスト、リリースを担当していた。システムを作るのは好きであったが、帰宅時間が遅い日々が続き、30歳を目前に自分のキャリアを見つめ直した。技術力をさらに高めるとともに、プロジェクトマネジャーの経験を積みたいと思い転職を決意した。自分でも手を動かしながらプロジェクトを推進したいと思っていた中で、日本総研では内製開発を推進し、社員で構成されたチームで設計から開発、リリースまで行うことが可能であるという話を聞いた。ITが進化しサービスも多様化する中であるからこそ、テックカンパニーとして技術力を高めていきたいという姿勢に非常に共感したのを覚えている。ユーザー目線でシステム開発が行えることに加え、内製開発を通じて自分の技術力も高められる環境であると感じたため、入社を決めた。

Interview02

ITアーキテクトとしてクラウドの良さを生かした
モダンなシステム基盤の構築を目指す。

入社後はクラウドに関するインフラ導入を推進するチームに所属。グループ各社がクラウドを利用したシステムを導入する際は、インフラ領域のITアーキテクトとして各社の課題やシステム要件に適したシステムアーキテクチャを構築・設計している。仕様が固まれば、ITベンダーと協働しながら基盤となる部分は内製開発チームで担当するなど、最大限に内製開発ができる体制を整えるプロジェクトマネジャーとしての役割も担っている。
金融分野で多様なデジタル技術が活用され、既存のオンプレミスのシステムも複雑化する中、製品の制約によって機能追加などが行えない事態も発生している。クラウドに載せ換えることで、機能拡張だけでなく運用・保守の負荷軽減やスケーリングの柔軟性を高め、セキュリティー強化などクラウドの良さを生かしたモダンなシステム基盤の構築が可能となる。クラウド利用を通じて、SMBCグループが推し進めるデジタル技術活用の拡大やDXの実現を支えることがチームのミッションであると感じている。

kobayashi
Interview03

学習意欲の高さに刺激を受け、
さまざまな場所で学びながら視野を広げる。

入社するまでは日本総研に対して堅いイメージを持っていたが、入ってみると自由な服装で働いているなど、良い意味で緩い環境に驚いた。風通しが良く、上司を含めて誰とでも率直にコミュニケーションできる雰囲気は自分に合っていると感じている。週3〜4日は在宅勤務で働いているが、出社時はメンバーとコミュニケーションを取ることを意識し、あえてフラットにつながっているデスクを選ぶようにしている。
また、資格取得など学習意欲が高い人が多いことも日本総研の特徴であると思う。前職では仕事に追われていたこともあり、勉強する時間がなかなか取れなかった。日本総研は研修制度が充実しており、資格取得も奨励されているなど学びやすい環境が整っている。また、それだけでなく自主的に外部の研修にも出向いて学び、他社の参加者と交流している人が多数いたことは衝撃的であった。私も外部のイベントなどに積極的に参加するなどして視野を広げるようになり、資格取得にも取り組んだ。結果としてAWSの認定資格をすべて取得し、2024 Japan AWS All Certifications Engineersの認定を受けることができた。現在は、AWS社内コミュニティーの立ち上げに関わっており、社内のAWS有識者を増やすことを目指している。

Interview04

クラウド化のニーズに応えながら
さらなる知識と経験を重ね、
ITアーキテクトとしてのキャリアを
磨き上げる。

SMBC グループにおけるデジタル技術活用が進む中、クラウドに対するニーズは高まり続けている。そのような背景を踏まえ、自身の短期的な目標としてクラウド化に不可欠なセキュリティー知識をさらに高めていきたいと考えている。その一環として、セキュリティーに特化した海外カンファレンス「 AWS re:Inforce 」に参加し、多くの関係者と話をする中で改めてセキュリティーの重要性を感じたところである。今後もクラウドとセキュリティーを軸に知識や経験を深め、長期的な目標として、さまざまなシステムに対してアドバイスできる IT アーキテクトになることを目指している。

kobayashi
TOPページに戻る