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  • 社員インタビュー K.Sasaki

幅広い知見を生かし、 アジャイル開発専門部署の 立ち上げに参画。 日本総研が提供する すべてのプロダクトの 価値向上に寄与していきたい。

ITソリューション
K.Sasaki
所属:ITソリューション部門
研究科/学部:理工学部
入社:2020年
Interview01

SIer、事業会社の双方に籍を置き、
システム開発・運用における
あらゆる業務を経験。

新卒で入社した外資系のSIerは、実にさまざまな経験を積める場であった。サーバー製品も扱う企業だったことから、アプリケーション開発のみだけでなく製品選定、基盤設計、導入、コンサルティングまで広範囲に業務を経験し、私はITエンジニアとしての矜持をもつことができた。その後、システムの発注側の経験も積むために外資系の事業会社に転職し、ベンダーマネジメントを経験した。数年後に、内製開発チームが立ち上げられたことで、アジャイル開発も実践した。事業会社におけるシステム開発で最も重要となるのは、プロジェクトの方向を指し示す経営側の明確な目標とビジョンだと考えている。しかし、転職先では3~4年ごとに経営ボードのメンバーが入れ替わるため、プロジェクトや組織の方向性に変更が入り、現場では大きな混乱が生じていた。心身ともに疲れ果てていたある日、私は元上司であり、現在の上司でもあるC氏に相談することにした。

Interview02

「SMBCグループをITで牽引する」。
明確なビジョンと目標を持つ組織は、
願ってもない環境だった。

これまでのエンジニア人生で最も信頼し、尊敬しているC氏といろいろな話をした中で、日本総研でアジャイル開発手法を用いた内製開発チームの立ち上げを行っていることを聞き、必ず貢献できると確信し、入社を決意した。それゆえ、当社の状況についてしっかり理解した上で転職したとは言えないが、エンジニア、マネジメントの双方にとって実に働きやすい環境がここにはそろっていた。その理由は幾つかあるが、まず当社が「SMBCグループをITで牽引する」という明確なビジョンに向けて、一体となって変革を推進している途上にあるという点だ。十分な予算と明確な目標を与えられた上で、組織運営の一翼を担える。それは前職で苦い経験を経た私にとって、なにより嬉しいことだった。私は2023年から部長職に就任し、本部の組織運営と人材育成を任されている。

sasaki
Interview03

モダンな開発環境を整備し、
変化の激しい市場に向けた
アジリティの高い開発部隊を目指す。

DXシステム本部は、システムづくりにおけるサービス企画の支援から、開発、リリース、その後の運用まで一気通貫で完結する組織だ。組織発足後は銀行向けのクラウドネイティブアプリの内製開発からスタートし、現在はSMBCグループ各社における、変化の激しい市場に向けたアジリティの高いアジャイル開発案件を手掛けている。また、SMBCグループ各社、当社のコンサルティング部門・インキュベーション部門との協働など、さまざまなシステムを開発し活動範囲を広げている。DXシステム本部は「ものづくり」に集中できる開発環境が整っていることが魅力だ。たとえばコードの品質を維持しながら開発プロセスをより効率的かつスムーズに進めるためのCI/CD/CTの導入や、コミュニケーションコストを低く抑える「ワンチーム」の体制構築など、非常にモダンな環境を整備している。また、オープンでフラットなカルチャーが根付いており、上司や部下の垣根なく、全員が「仲間」として働いている点も魅力の一つだと感じている。

Interview04

プロアクティブに行動できる
メンバーと、
変化・変革を推進する風土を追い風に
挑戦を続けていく。

入社前に想像していた当社の印象は、よい意味で裏切られることが多かった。金融グループのIT企業は真面目一辺倒で「お堅い」と思っていたが、温和で優しい雰囲気をもちつつ、プロアクティブに行動できる社員が多く、「お堅い」イメージとはまったく違った。他本部から異動してきた社員の中にはアジャイル開発を初めて経験する社員も少なくないが、非常に優秀で吸収力が高いので、私自身非常によい刺激を受けている。
現在、当社では内製開発を拡大していく動きが進行中だ。開発ノウハウの発信や人材交流を通じたマインド醸成など、内製開発を実践している当本部に対する会社からの期待は大きいと感じている。グループ各社と当社が「ワンチーム」となり、提供するプロダクトの価値向上のために、さまざまな立場のメンバーとともに協働し貢献できればこれほど嬉しいことはない。 当社では今後ますます変化・変革の動きが加速することが見込まれる。その一翼を担う組織をマネジメントする立場として、自分達が提供するシステムの価値をどのように高めたらよいかを常に考え、行動に移せる方、幅広い視野からものづくりに取り組める方と共に高めあい働きたいと考えている。

sasaki
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