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  • 社員インタビュー S.Wakamiya

ITの観点で ビジネスを作り出す、 やりたいことはここにあった。

ITソリューション
S.Wakamiya
所属:ITソリューション部門
研究科/学部:教育学部
Interview01

新卒の就職活動では、「教育×ものづくり」を軸に大手ITベンダーに入社。
金融機関の大規模プロジェクトに参加して経験を積んだ。

もともと人に教えることが好きで、大学は教育学部に進んだ。プログラミングとの出会いは、情報処理の授業。ものづくりの魅力に目覚め、SEになることを決意。就活はIT企業しか受験しなかったから、我ながら徹底していたと思う。「人に教えること」×「ものづくりに関係する仕事」、という軸で企業研究し、某大手ITベンダーへの入社を決めた。金融系のシステムは何か堅そうで苦手意識があり、金融システム関連の企業はまったく受験しなかった。
ITベンダーに入社後、Javaのインストラクター職を経て開発部門へ異動、金融機関を担当する部署での開発プロジェクトにアサインされた。開発規模は数十億円、開発者が150人を超える大規模プロジェクト。様々な立場のメンバーが目的を一つにし、チームとして大規模なシステムを創り上げるという魅力に取りつかれていった。

Interview02

ITベンダーで開発を続けることに限界を感じた。
他人が描いた道ではなく、自ら描いて歩みたい。

金融システムの開発に携わって5年が経過した頃。私はITベンダーという立場でシステムを作ることの限界も感じ始めるようになっていた。ITベンダーの我々に求められる役割は、金融機関のIT企画部門が立案した計画に従ってシステムを開発すること。システムを活用するエンドユーザーの「声」を聞きながら開発をしたかったが、ベンダーの立場ではそれは叶わなかった。いつしか、他人が敷いた設計図通りにシステムを作るのではなく、自分がシステムの『あるべき姿』を描き、それをシステムとして実現したいと考えるようになっていった。そして、ユーザーに近い立場で働ける場所を求めて転職を決意。企業研究を進める中で日本総研と出会い、まさに自分が目指している働き方に出会った。それはユーザーと一体となって金融ビジネスをデザインし、ITで具現化する仕事。まさに金融機関のIT企画セクションの立ち位置で、自ら『あるべき姿』を追い求めることができる仕事だったのだ。

wakamiya
Interview03

金融のプロフェッショナルが多く、
高い視点で金融の世界を見ることが
できる。

日本総研に転職して改めて実感したのは、日本総研の社員が本当に金融ビジネスに精通しているということ。私が想像していた以上にユーザーと緊密な関係で、全国の営業店からの問い合わせに対応したり、新規サービスを企画する担当者にアイデアや助言を行ったり、時には厳しく指導することさえある。フィナンシャルグループのIT戦略の中核として存在するこの会社の本質は、まさしくこのような現場の社員からも見て取ることができる。
「システムのプロフェッショナル」としての立場だけではなく「金融のプロフェッショナル」としての対応。自分の憧れていた姿がここにはあった。ITベンダー時代の前職と比べて、より高い視点で金融の世界を見ることができるようになっていると思う。

Interview04

リーダーとして、
多くのステークホルダーを
とりまとめるスキルが要求される。

また、少数精鋭でプロジェクトを推進していくため、多くのステークホルダーをとりまとめながら、プロジェクト全体への目配りが必要になる。関わる関係者の数も格段に増えると同時に、自分の発言が及ぼす影響も非常に大きくなったと感じる。リーダーとしての姿勢が、関係する人にも伝播する。これはまさに私の原点の一つである「人に教えること」を実践する場でもあると思っている。これから接する多くの後輩にも、私のこれまでの経験で得たこと、学んだことをすべて伝えていきたい。

wakamiya
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