構造・メカニズムに着目した内外のマクロ経済分析・景気予測をしています。並びに、理想を追求しつつ現場の状況や実現可能性も念頭に置いた成長戦略・社会保障・税財政分野などの政策提言をしています。とりわけ、政策提言については、政府の各種審議会・委員会にメンバーとして参画する部員も多く、実際の政策立案にも貢献しています。
PROJECT CASE:1
「税・社会保障の抜本改革」プロジェクト
わが国の実情に応じた社会保障のあり方を追求するとともに、
制度の持続性確保と財政健全化の両立を図る方策を探っています。
調査研究活動の分野は、年金、医療・介護、子育て・教育、
ワークライフマネジメント、若年層支援、
および法人税を中心とする税制改革等、多岐にわたります。
プロジェクトメンバーの多くが政府・自治体の審議会や外部の研究会に参画し、
的確かつ最新の情勢・問題認識を基にタイムリーな情報発信に努めています。
PROJECT CASE:2
「地方創生の再構築」プロジェクト
人口減少が本格化している地方で生じている
様々な問題に対していかに対処し、
持続可能な地域モデルを構築していくかについて提言しています。
政府は地方創生を主要政策の一つの柱に据えていますが、
単に目先の人口増加を目指すだけでなく、
人材のシェアリング、地に足の着いた地方自治の確立、
コンパクトシティなど、多面的な分析を通じて
地方創生を実現したいと考えています。
PROJECT CASE:3
「デジタル時代の価値創造」プロジェクト
ICTの飛躍的進歩、それに伴う社会環境の劇的な変化、
グローバルな産業地図の変化、コロナ禍を機に生じた新たな要請を踏まえ、
内外のイノベーションを捉えて評価すると同時に、
企業など各主体に求められる新たな価値創造について提言します。
大企業・中小企業、スタートアップ、公共分野の三つに焦点を当て、
現地調査・ヒアリング、諸外国の先進事例なども参考にしながら、
俯瞰的な方向性を打ち出していきます。